群馬県吉岡町 屋根リフォームカバー 役物板金設置
群馬県吉岡町で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦ニチハパミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回は各役物板金の設置です。
まずは軒先に横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金は降雨時の雨水のオーバーフロー対策で改修用ゼロスターターという製品を使用します。ゼロスターターは既存のスレート材の出寸法と同様になるように加工された製品です。通常の唐草水切り板金での施工も可能ですが既存のスレート材の出寸法から15mm前に出てしまい横暖ルーフsの高さで降水時に雨水が雨樋に落ちずにオーバーフローしてしまう恐れがあります。
弊社ではスレート材のカバー工法の際はゼロスターターを標準で施工しています。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。
ケラバ水切り板金の先端部は重箱加工をして止まりにします。止まりにすることで降水時にケラバ水切り板金を伝った雨水が雨樋へ落ちるようになりますね。ケラバ水切り板金は大棟の棟芯まで伸ばして設置をします。
これで下準備は完了ですね。役物板金を設置してから屋根材の本体葺きとなります。
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2025年1月17日 投稿者:小口